指値注文と逆指値注文
FX取引には様々な注文方法があります。
その中で、自分がずっとPCの画面、あるいは携帯画面を見て注文処理を実行しなくても、あらかじめ設定した条件に達した時に決済処理が行われる自動売買ができる注文方法がいくつかあります。
中でもよく利用されるのは、「指値注文」と「逆指値注文」でしょう。

指値注文とは、読んで字のごとく、売買をする時の値段を指定する注文方法のことです。
FX取引で指値注文を行う時には、注文の出し方にルールがあります。
買いの注文を出す時には、注文を出す時点の値段よりもその通貨の値が下がった時に買うように設定します。
また、売りの注文を出す時には、注文を出す時点、もしくは買った時の値段よりもその通貨の値が上がった時に売るように設定します。
つまり、自分にとって利益が出るように注文を出すということですね。
一方、逆指値注文は、値段を指定するという点では指値注文と同じですが、「逆」とついているように指値注文とは逆の条件で注文を出すことになります。
つまり、買う時には注文を出す時よりも値段が上がった時に、売る時には注文を出す時、あるいは買った時よりも値段が下がった時に取引が成立するように注文を出すのです。
当然逆指値注文では利益が出ないので、一見メリットがないように感じます。
しかし、逆指値注文は時として、FX取引ではとても重要になることがあります。
FXは投資ですから、利益が出ることもあれば反対に損失を被ることもあります。
価値が上がる、あるいは下がると思っていた通貨も、為替相場が思わぬ方向に動けば損をしてしまいます。
しかし、為替相場の行く末をはっきりと予測できない場合には、あらかじめどこまでの値になったら買う(売る)と注文を出しておくことで、より大きな損失を負うことを避けることができるのです。
